小江戸観光名所ガイド 喜多院・東照宮エリア

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成田山別院

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成田山川越別院は喜多院の北隣に位置し、七福神めぐりの四番目「恵比寿天」を祀っています。
山門右手に高さ4m、重さ約20tの「みまもり不動」が、その名の通り私達をみまるように見下ろしていて、近くで見ると迫力あります。
山門を入って右、手前から順に「大師堂」「開山堂」「出世稲荷」「福寿殿」と並び、左手には休憩所(うどん屋)、そして正面に本堂があります。
本堂左脇に祈祷殿と受付があります。


順を追って説明すると、まず山門ですが、ここの彫刻も見事ですので、上を見ながらくぐりましょう。



大師堂の中には「真言宗開祖弘法大師(空海)」を中央に、左右には、興教大師、理源大師の三大師が祀られています。


境内の出世稲荷は、大本山成田山新勝寺のダキニ天を招請してお祀りしているそうです。
家内安全、開運成就をはじめ合格成就にご利益があります。


「福寿殿」に「恵比寿天」が鎮座しています。
商売繁昌、家内安全をはじめ開運成就にご利益があります。


開山堂には成田山川越別院の開祖、石川照温師を祀っています。


祈祷殿では交通安全のご祈祷をおこなっていますので、車で行った際は祈願するのもいいですね。


本堂には御本尊の不動明王が中央に鎮座し、左右には四大明王を安置しています。


あまり知られていませんが、本堂右脇には「亀の池」があります。ここはまた違った景観が楽しめます。
池には200匹以上の亀と鯉も泳いでいて、縁結七福弁財天や水掛不動尊が鎮座しています。
カップルの方は恋みくじを引いてみてはいかがでしょう。

2008年の節分会が2月3日に行われました。
この日は雪が降りましたが、たくさんの人で賑わいました。

成田山と言えば千葉県にある新勝寺が有名(初詣来場者数全国で明治神宮(東京)に次いでTOP2)ですが、新勝寺は成田山の大本山になります。
成田山の別院は川越別院の他、東京別院 深川不動堂、札幌別院、新栄寺、横浜別院 延命院、函館別院 函館寺、大阪別院 明王院、名古屋別院 大聖寺、福井別院 九頭龍寺があります。


参考:【成田山川越別院】
成田山川越別院は、成田山川越別院本行院(ほんぎょういん)と称し、いつの頃からか「久保町のお不動様」とも呼ばれるようになった。
本尊は不動明王で、内外の諸難や汚れを焼き払い、人々を守るといわれ、願をかける時などに奉納する絵馬のため、境内には絵馬堂も建立されている。
当寺は、江戸時代も末の嘉永(かえい)六年(1853年)、ペリーが黒船を率いて浦賀に来航した年に、下総の国新宿(にいじゅく)(現葛飾区)の石川照温が、廃寺となっていた本行院を成田山新勝寺別院として再興したのが始まりといわれている。石川照温については、次のような話が伝えられている。
農家に生まれた石川照温は、三十歳の頃に目が見えなくなってしまった。光明を失くした照温は、ある日のこと自ら命を絶とうとしたが、その時不思議なことに光を失った眼前に不動明王が見えたので、にわかに仏道に目覚めそれまでの生活を改めるとともに、有名な成田山新勝寺のお不動様を熱心に信仰するようになった。
そのかいあってか、失明した目もいつか昔のように見えるようになったので、いよいよ仏道に励み、当地に寺を建立し、多勢の信者から慕われるようになったとのことである。
なお、照温の碑が、近くの中院墓地に建てられている。
川越市「成田山川越別院」解説より

成田山川越別院
〒350-0055 埼玉県川越市久保町9-2 
TEL:049-222-0173
境内の休憩所の裏側に公衆トイレあり

七福神めぐり 四番目「恵比寿天」
恵比須の名は、外人を意味するエビスの言葉と同一で、本来は異郷から来臨して人々に幸福をもたらすと信じられた神であります。
漁村では海の神、農村では田の神、山村では山の神、都市では市神、福利を招く神として、商人からも深い信仰がよせられています。


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